第42回京都メディア懇話会11月例会月例会(2019年11月28日)

演 題 : 「京都の景観を考える ~新景観政策の10年を振り返って~」
日 時 : 2019年11月28日午後6時30分~同8時
会 場 : 「ハートピア京都」3階第1会議室
      ※地下鉄烏丸線丸太町駅下車5番出口
発題者 : 松田彰氏(京都市役所文化財保存活用・施設整備アドバイザー)
コメンテーター : 齊藤修(本会理事長)
司 会: 永井るり子氏(本会事務局長 京都光華女子大講師)

[発題概要]
京都では,明治の近代化以降,景観の議論が絶えなかった。東山ロープウェイ計画を契機とした東山景観論争,市電敷設ルートを巡る高瀬川保存問題,双ケ岡開発や京都タワー建設の問題など,市内各地で景観論争が起こっている。バブル経済期には京都ホテルや京都駅の改築計画が大きな議論となった。このような議論の結果,その時々の課題に応じた景観対策が様々に講じられてきたのであり,いわば景観に対する市民意識の高さが景観の枠組みを作ってきたといっても過言ではないだろう。特に,平成19年に行われた新景観政策は,京都市民のみならず各方面から注目された取り組みであった。そこで新景観政策実施から10年余りを経過し,その政策の背景,プロセス,影響・効果,展開などについて,10の問題を設定して検証する。検証の道具として,京都市や審議会等の資料のほか,各種の新聞記事を活用させていただいた。
[発題者略歴]
1957年三重県生まれ。京大から1982年に京都市役所入庁。2018年3月都市計画局建築技術・景観担当局長で京都市を定年退職。現在,京都市役所文化財保存活用・施設整備アドバイザー。

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